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コマフレア

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EPSON R-D1s, Summarit50mm F1.5

こういう描写が好いとか言うのは、あくまで「好い」のであって「良い」のではないと思っている。
MTF 曲線だとかの信奉者ではないが、現代の極限まで収差を無くしたレンズが、技術的に戦前の物に劣るというのは普通に考えても有り得ない筈である。
更に言うなら、これが名立たるメーカーのレンズで無ければ、糞味噌に言われるはずだ。
これはライツのレンズであるから ... というのが「味」という言葉に化けている様にも感じられる。

ただ個人的には結構好きなのである。
これもまた良く言われる事なのだが、今どきのレンズは、たとえそれが普及用のキットレンズであってもべらぼうに良く写る。
良く写るが故に、どのレンズでも似たような感じになってしまう。
これを「詰まらない」と言ってしまっては開発者の方々に申し訳無いのだけど、昔のレンズは技術が未熟であってが故の努力の結晶の様な物が見え隠れする。

怒涛のコマフレアである。
堪能あれ。
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by ikytrkr | 2012-05-30 17:59 | カラー

レトロフューチャー

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Minolta AUTOCORD, ILFORD XP2

よく写真を撮りに行く「大須」界隈は、名古屋の繁華街として戦前から歴史がある。
戦前には遊郭もあり、商店街も映画館が点在したと聞く。
戦後、いち早く復興の動きが盛んになり、テレビ前夜の映画館を中心に名古屋庶民の娯楽を引き受けてきたが、テレビが一般的になるにつれ映画館も衰退し大須自体の活気も失われていった。
昨今は商店街の努力もあって、電気街としての顔、若者たちの流行発信の顔、昔ながらの名古屋名物を扱う老舗としての顔を持つ街として活気を取り戻している。

古い建物をリノベーションして利用している店舗が多いせいか、其処彼処にかつての遺構を見る事が出来る。
さすがに戦前の物となると、戦災で焼け野原になった経緯もあるので見つけるのは困難だが、戦後の映画全盛時代の物はちょっと目を凝らすと見えてくる。
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by ikytrkr | 2012-05-28 18:26 | モノクロ

belong on

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LEICA M2, Summaron35mm F3.5, FUJIFILM NEOPAN 400NC

何を撮って、何を撮らないのか。
カメラを持って街を歩く以上、重要な選択になる。
敬愛する Garry WINOGRAND の様に、あるいは Daido MORIYAMA の様に。
街とそこに在る物を具に観察し、そして何かの記録として、あるいは何かの記憶として。
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by ikytrkr | 2012-05-26 22:41 | モノクロ

長浜

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OLYMPUS E-M5, CV NOKTON25mm F0.95

琵琶湖畔というのは風光明媚で良い所が多いのだけど、あまり観光地としては名前が出てこない。
この長浜も観光都市として力を入れているようだが、やはり新幹線沿線じゃないとか東名・名神から外れているだとかというのが影響しているのだろうか。

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僕自身は恐らく二度目。
一度目の印象が良かったので、また来たいと思いつつ、なかなか機会がなかった。
以前よりも一段と整備された気がする。
こういった場所は、あまり整備されすぎるとあざとい感じがしてしまうが、まだここはギリギリで踏みとどまっている感じだ。
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by ikytrkr | 2012-05-25 21:00 | カラー

シャッター

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LEICA M2, Summaron35/3.5, Kodak Tmax400 ( R09 1:25 )

なーんか幕速が怪しい。
この写真だけだと分かり難いかも知れないけど、

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明らかに左側が暗い。
両方とも SS は 1/250。日中 ISO400 なら一番使う SS だ。

うーん。
修理かなぁ ...。
修理だよなぁ ...。
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by ikytrkr | 2012-05-24 22:46 | モノクロ

軍艦

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OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
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by ikytrkr | 2012-05-22 23:33 | カラー

収差

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OLYMPUS E-M5, CV NOKTON25mm F0.95

かなりどうでも良い思い入れで撮った写真なので ...。

この場所は僕が初めてライカを買った時、記念すべきファースト・ショットを撮った場所である。
その後、何かにつけて同じ場所で写真を撮り続けてきた。
良く覚えているのは、M3 にズマリット 50mm F1.5 の L マウントを付けて撮った写真だ。
ご存知の様に、L マウントのズマリットは相当のクセ玉だ。
特に開放での収差には驚かされてしまう。
確か、その時は ISO100 あたりのカラーネガで撮ったと記憶しているが、この場所がまるで夢の中にいる様な盛大なハロとぐるぐるボケに彩られたものだ。

このノクトンは収差を残して作られている。
F0.95 という高速レンズであるが、センサが μ3/4 なので、単純にボケをフィルムの物と比較することはできないし、焦点距離は 25mm のままなので、パースのつき方も普通の 50mm とは違う。
それでも、開放でのハロやコマフレアを期待して ...。

「幻のもつ鍋」のたて看板にピントを合わせているが、驚くような収差は出ない。
周辺が流れるのは当然としても、やはりズマリットほどの収差では使い物になり難いということか。
結構気に入ってたんだけどなぁ ...。
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by ikytrkr | 2012-05-22 17:40 | カラー

スキャン

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LEICA M2, Summaron35/3.5, ILFORD XP2

見慣れると「お店で CD」も悪くないと思う。
自動補正が効きすぎていたりするが、自分でスキャンした方が良いと思うのは、多分僕だけなのだろう。
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by ikytrkr | 2012-05-21 23:05 | モノクロ

X-PRO1

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FUJI X-PRO1, XF35mmF1.4R

やはりこういう「ごちゃ」っとした風景は好きなのである。
ネガティブな要因は、適当に撮ってもそれなりのドキュメントとなる点。
ポジティブな要因は、人の息吹を感じる点。

More
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by ikytrkr | 2012-05-21 10:21 | カラー

ライカ

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LEICA M6, Summicron35/2, Kodak Tmax400

ちょっと油断すると更新が滞る。
ま、三つも四つも同時進行しようってのが、そもそも無理があるのだ。

別の所でも書いたが、ライカで撮り始めるとスイッチが入るようだ。
これは圧倒的な勘違いの為せる業ではあるが、誰かに迷惑をかける話でもないので良しとする。
同じフィルムカメラでもハッセルでは勘で露出を決めるような事はしないが、ライカなら殆ど露出計は使わない。
これは、そもそものカメラの性質にも基づいているわけだが、ライカはそういった手間を省いてもちゃんと仕事をしてくれるカメラなのである。
今となってはコンパクトとは言えないが、それでも人通りの多い道で構えても、さほど目立つ感じではない。
上の写真も 35mm で、この感じなら、お使いの方であれば大体被写体との距離感はお分かりいただけると思う。案外と近いのだ。
近いのだけど、写りこんでいる人々に警戒している様子はない。
こういう目立たなさは、スナップと撮る者にはありがたい。

長徳さんではないが、やはり「ライカとライカでないカメラ」というのは、強ち間違いではない気がする。
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by ikytrkr | 2012-05-19 16:46 | モノクロ

Symmetry of images and memories


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