Candid
RICOH GR DIGITAL II (同下)
今更ながらと云うか、ようやくGRDの使い方が理解出来てきたように思う。
前エントリで散々R10を持ち上げといて何だが、キャンディッドをするならGRは最強かも。
まず小さい。そして軽い。
スナップカメラとして、これは命題だ。
相手にカメラを意識させない事が大事なのだから、片手でハンドリング出来ないとどうしようも無い。
GRは銀塩の時代からこの点に優れていた。
そして写りが良い。
誤解されると困るのだが、あくまで「コンデジにしては」である。
まさかGRの画質を5Dとかと比較する人は居ないと思うが、存在するカテゴリが違うのだから、較べても意味が無い。
28mm単焦点、余計な物は一切付いていない。すっぴんのカメラなのだ。
これも銀塩時代からあるが、「スナップモード」が使い易い。
フォーカスを2~3mに固定するモードだが、絞り優先にしておけばピントを確認する必要が無い。
まさにキャンディッドの為の機能なのだ。
2:3のモノクロで手当たり次第撮りまくる。
デジタルのメリットである「失敗したら後で削除」なのだ。
そうしていくうちに、僕のGRは更に僕のものになる。
by ikytrkr
| 2009-01-23 19:55
| モノクロ